あんた達、そんなに誘惑されたいんですか!
という訳で後編です。
理屈クラブの会合も中盤にさしかかり、ここで一つ貴田乃瀬のおやかたさんが面白い事をしてくれました。
さて、4つの器があります。各器、それぞれ材質が違います。見れば分かりますね。
で、同じお酒をそれぞれの器で呑むんです。
で、結果から先に言うと
味が全然違うんです!不思議。
別におやかたさんが見えない所で違うお酒にすり替えている訳では無くて、
器の本来持つ遠赤外線ナンチャラという効果でお酒の味わいに変化が出るそうです。
そして器の形状によっても最初にお酒が当たる舌の位置が変わってくるのでそれでもお酒の味が変わるそうです。ビックリ!
それにしても日本酒って繊細なお酒なんだなあ。(他のお酒もそうなんだろうけども。)(それでもこのお酒自体がしっかりしていて味のバランスが良いのでこういう実験が出来るかもしれませんが。)
温度変化による味の違いは分かっていましたがここまで敏感に変化するなんて。。
ちょっとした実験でした。本当かなあと思った人は貴田乃瀬さんへ行ってみて下さい。
話は料理に戻り、お次は馬のカルビのソテー。
レモンを絞り、わさびを載せて頂きます。
柔らかくとろける肉の味わいにピリッとわさび香りと甘みが利いて、感動です。初めて頂きました。日本酒と合う!ワインとも凄く合いそうですが、こういう料理ともあう日本酒が頂ける、逆を言うと日本酒と合うこういう料理が楽しめるお洒落な所が貴田乃瀬さんの魅力の一つでもあります。もはやココの日本酒はオッサンがクダを撒くイメージ(味も)ではありません。
そう、ここはジャパニーズお洒落なお店なんです!(注:僕の勝手に作り上げたイメージです。)
そしてきました!お次はめんたい子の黒どろ焼き。このメニューは僕が初めてこのお店に連れてきて貰った時以来、ハマっているメニューです。ココへ来たら必ず注文すると決めています。
初めて貴田乃瀬さんに来た時、あとむさんに「コレは塩辛だよチミ!」といわれてから塩辛の苦手な僕は本当かなぁ?とにわかに思い続けていたんですが、この間、おやかたさんのブログを見ていたら黒どろ焼きの事が書いてありました。
http://blog.kitanose.jp/?eid=1004538
あ!やっぱり塩辛だったんだ! (←だから言われた時点で信じろよ。)
その事はさておき、見事この僕を酒を呑みながら塩辛を喰うという絵に描いた様な酒呑みへと導いたこのめんたい子の黒どろ焼き。僕は貴田乃瀬さんに居る時だけ絵に描いた様な酒呑みになる事が出来ます(笑。
仕事中ふと食べたくなる時があります(笑。
そして来ました、めんたい子のどろ焼きに合う様、ちょいと強めなお酒、克正(かつまさ)。この間どろ焼きを頂いた杉錦よりもソフトな感じでしたが、どろ焼きをHくんと二人で食べるのに丁度良い味わいのお酒でした。親方さんさすがだなあ。。

続いて小夜衣の古酒をおやかたさんが出してくれました。
古酒と言われて呑んでみたのですが、
全然イケますね♪もっと臭くてアレなイメージがあったんですが、全然臭く無く美味しくて貰って帰りたい位でした。古く無いじゃないですか!
2年で古酒となると言うと、日本酒はどれだけ新鮮なうちに呑めというも言われている感じがしましたが、しっかり作られているお酒はやっぱり時間が経っても美味しいという事も言えるんだなあと思いました。
そしてカウンターの中を覗くとなにやらおやかたビームにより美味しそうな物が作られています。
そう、貴田乃瀬さんのカウンターはこういう仕事も見て楽しみながら美味しい料理を味わう事が出来ます。(←多分作っているおやかたさんは見せるというか料理を作る行程なのでやっている作業です。)
カウンターから覗いておやかたさんの手際の良い事良い事。もの凄い早さで料理が作られて行きます。
そして出来上がったのが、この料理、何だっけorz。。
甘鯛だったような。。梅で頂きます。
透き通ったジュレの上に花が咲いています。とても綺麗でしょ?味も綺麗なんです。肴(さかな)の味わいに綺麗な昆布ジュレの風味がマッチして優しく口の中で香ります。そして梅に達した時にポッと花の咲く様なハーモニーが口の中に広がります。この夏に涼しげで美味しい一品でした。
こういうメニュー、女性の方に人気がありそうですね。
そして最後のお酒、もう酔っぱらっていて、写真を撮ったつもりで実は撮っていなかったのですが、英君(えいくん)というお酒。
http://eikun.fc2web.com/seihinn.html
この英君の吟醸あたりを頂いたと思うのですが、
同じラベルの瓶がカウンターに2つ並びました。
片方はラベルの上に何も貼っていないもの。
もう片方は何やらラベルの上にタスキの様なピッコロ大魔王が封印された電気ジャーに貼られたお札の様なものが貼ってありました。
でそれは何かと言うと、貼っていないものは製品となる際に濾過(フィルターに通して酵母を除きお酒だけにする)するらしいのですが、
ピッコロ大魔王が封印された電気ジャーに貼られたお札の様なものが貼られた方は無濾過のもので瓶の中に酵母が住んでいる状態なんですねえ。
つまり貼っていない物と貼ってある物では
味が違うんです!!(←アバウトすぎ。)
もうちょっと言うと酵母を取り去ったお酒は、その時点の味で決めてしまうが、
酵母の残っているお酒は瓶の中でもまだ発酵が進むと言う訳ですね!
なので酵母の残っている方はより味わいがキツくなる様な感じがしますが、そこは作り手の何とかで無慮過の方はアルコール度数をちょっと高く作ってあるそうです。そうする事により、キレがよくサラッと呑み易いお酒になっているという事です。
実に旨い!
普通お酒ってアルコール度数が高いとキツくて呑みにくいんですが、日本酒は逆に呑み易く成なったり、そうでもないんですねえ、不思議だなあ。
そして最後にさっぱりしたものという事で『つめたいやさいのたきあわせ』
あんだけ呑んだのにさっぱりとした味付けのそれぞれの野菜の味がしっかり楽しめる。『たきあわせ』というだけあってそれぞれの野菜を別々で炊いてから一緒の器に盛ります。それぞれの野菜に合った仕事をし、そして一緒にした時に違和感の無い様に一つの料理します。
頼めばサラッと出て来ますが、実はちゃんと野菜の風味をしっかり味わえる様にもの凄い手間が掛かっています。旨かったなぁ。
今回の貴田乃瀬さんも最後まで旨かったなぁ。おやかたさんの話も面白かったし、危なく終電を乗り過ごす所でした(汗。
H君と2人で満足満足。
おやかたさん、おかみさん、美味しいお料理と美味しいお酒、御馳走様でしたm(_ _)m!
あらためて読んでみるとなんか文字一杯ですごい文章になっていますが、まあ自分の為のメモも兼ねてという事でご了承下さいm(_ _)m!
おあとがよろしいようで!
帰りの駅からH君の奥さんと3人で流れ星を見ながら帰りました。1つ見れましたョ!
今度3人で貴田乃瀬さん行きましょう!
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